これから中古住宅購入をご検討中の方に向けて、中古住宅購入の流れを簡単にご説明させて頂きます。
中古住宅購入までの流れ(住宅ローンをご利用の場合)
ざっと上記の様な流れで購入手続きが進んで参ります。各ステップごとに解説させて頂きます。
①情報収集
まずは、どんな物件が流通しているのか(相場を知る)、ご自身の理想のお家とはどんなお家なのか(ご希望条件の整理)、無理のない予算設定(資金計画、住宅ローン仮審査)、の3つを具体化していきましょう!
②物件見学~検討
情報収集が済んだら、気になる物件を見学して行きましょう!
不動産は常に流動しております。気に入った物件が見つかっても検討中に売れてしまうこともよくあります。そのためにも事前に①情報収集が出来ていないと、検討する期間が長くなってしまい、せっかくの物件を購入するチャンスを逃してしまうことがあります。
不動産購入は、『焦らず急ぐ』です!人生で1度か2度の大きな買い物、気に入ったお家が見つかってから焦っても、良いことは何もありません。焦らず急ぐ為には、事前準備がもっとも大切となります。
③購入物件の決定~買付申込書のご記入
欲しい物件が決まったら『買付申込書』をご記入頂きます。購入の意思表示を売主様に対して書面で頂きます。
この書面が売主様に届いた順番で、1番手・2番手・3番手・・・と購入の優先権利順位が付けられます。買付書が入ると物件が『販売中』から『商談中』になります。人気の物件は3番手まで買付書が入ることも良くあります。
1番手がキャンセルになった場合、購入の優先権利が2番手へと移ります。もしご自身が1番手になれなくても、1番手のキャンセルによって2番手が1番手に繰り上がることもありますので、タッチの差で買付が遅れてしまっても、迷わず2番手でも買付申込書を入れておきましょう!
皆様が気になる『価格交渉』も、この買付申込書を提出する際に行います。売主様へ価格交渉やその他の希望条件を買い手側から提示して、売主がその可否を判断します。一度断られた場合でも妥協できる部分があれば再度、買い手側から妥協案を提示して、売主と買主、双方が合意できる妥協点を見出していきます。
④売買契約の締結
売主様との価格交渉がまとまったら、売主様と売買契約を締結して頂きます。『重要事項説明』にて購入物件の詳細を確認して頂き、『売買契約書』に署名・捺印しその証として、売買代金の一部を『手付金』として売主様へお支払い頂きます。この『手付金』が、契約をキャンセルした際の違約金も兼ねます(解約手付)。
⑤住宅ローン本審査
売主様との売買契約締結が済みましたら、住宅ローンの本審査(正申込み)をして頂きます。
リフォーム費用も合わせて住宅ローンをお使いになる方は、このタイミングで見積・請負契約書等が必要となりますので、リフォーム工事内容をある程度、事前にお決め頂く必要があります。
⑥資金準備(金融機関との金銭消費貸借契約)
本審査が通ったら、金融機関との金銭消費貸借契約をご締結頂き、資金の準備をして頂きます。
このタイミングまでに、審査結果で課せられた条件(既存借入のご返済、など)をクリアしておく必要があります。
⑦残金決済(引渡し)
売買代金のお支払い、各種諸費用のご精算、不動産名義の所有権移転を行います。また売主様よりお家のカギをお渡しするのもこの時になります。残金決済(引渡し)を済ませて、晴れてご自身の『マイホーム』となります!
購入後のリフォームをご予定している場合は、残金決済を済ませてから着工スタートとなりますので、リフォーム工期にはお気をつけ下さい。また、火災保険も引渡し日に合わせて事前に加入お手続きをお済ませ下さい。
⑧お引越し・ご入居
ご入居日に合わせて事前に、水道・電気・ガス、インターネット等のライフラインのお申込みをお忘れなく!
また近年、軽視されがちですが、やはりご近所へのお引越しのご挨拶は欠かせません。良好なご近所関係の構築には、第一印象がとても大切です。
以上が、一般的な中古住宅ご購入の流れとなります。物件によって、金融機関によっても異なる場合がありますが、担当スタッフが最後までお手伝いさせて頂きますので、ご安心下さい!
中古住宅購入までの流れ(住宅ローンをご利用の場合)
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ざっと上記の様な流れで購入手続きが進んで参ります。各ステップごとに解説させて頂きます。
①情報収集
まずは、どんな物件が流通しているのか(相場を知る)、ご自身の理想のお家とはどんなお家なのか(ご希望条件の整理)、無理のない予算設定(資金計画、住宅ローン仮審査)、の3つを具体化していきましょう!
②物件見学~検討
情報収集が済んだら、気になる物件を見学して行きましょう!
不動産は常に流動しております。気に入った物件が見つかっても検討中に売れてしまうこともよくあります。そのためにも事前に①情報収集が出来ていないと、検討する期間が長くなってしまい、せっかくの物件を購入するチャンスを逃してしまうことがあります。
不動産購入は、『焦らず急ぐ』です!人生で1度か2度の大きな買い物、気に入ったお家が見つかってから焦っても、良いことは何もありません。焦らず急ぐ為には、事前準備がもっとも大切となります。
③購入物件の決定~買付申込書のご記入
欲しい物件が決まったら『買付申込書』をご記入頂きます。購入の意思表示を売主様に対して書面で頂きます。
この書面が売主様に届いた順番で、1番手・2番手・3番手・・・と購入の優先権利順位が付けられます。買付書が入ると物件が『販売中』から『商談中』になります。人気の物件は3番手まで買付書が入ることも良くあります。
1番手がキャンセルになった場合、購入の優先権利が2番手へと移ります。もしご自身が1番手になれなくても、1番手のキャンセルによって2番手が1番手に繰り上がることもありますので、タッチの差で買付が遅れてしまっても、迷わず2番手でも買付申込書を入れておきましょう!
皆様が気になる『価格交渉』も、この買付申込書を提出する際に行います。売主様へ価格交渉やその他の希望条件を買い手側から提示して、売主がその可否を判断します。一度断られた場合でも妥協できる部分があれば再度、買い手側から妥協案を提示して、売主と買主、双方が合意できる妥協点を見出していきます。
④売買契約の締結
売主様との価格交渉がまとまったら、売主様と売買契約を締結して頂きます。『重要事項説明』にて購入物件の詳細を確認して頂き、『売買契約書』に署名・捺印しその証として、売買代金の一部を『手付金』として売主様へお支払い頂きます。この『手付金』が、契約をキャンセルした際の違約金も兼ねます(解約手付)。
⑤住宅ローン本審査
売主様との売買契約締結が済みましたら、住宅ローンの本審査(正申込み)をして頂きます。
リフォーム費用も合わせて住宅ローンをお使いになる方は、このタイミングで見積・請負契約書等が必要となりますので、リフォーム工事内容をある程度、事前にお決め頂く必要があります。
⑥資金準備(金融機関との金銭消費貸借契約)
本審査が通ったら、金融機関との金銭消費貸借契約をご締結頂き、資金の準備をして頂きます。
このタイミングまでに、審査結果で課せられた条件(既存借入のご返済、など)をクリアしておく必要があります。
⑦残金決済(引渡し)
売買代金のお支払い、各種諸費用のご精算、不動産名義の所有権移転を行います。また売主様よりお家のカギをお渡しするのもこの時になります。残金決済(引渡し)を済ませて、晴れてご自身の『マイホーム』となります!
購入後のリフォームをご予定している場合は、残金決済を済ませてから着工スタートとなりますので、リフォーム工期にはお気をつけ下さい。また、火災保険も引渡し日に合わせて事前に加入お手続きをお済ませ下さい。
⑧お引越し・ご入居
ご入居日に合わせて事前に、水道・電気・ガス、インターネット等のライフラインのお申込みをお忘れなく!
また近年、軽視されがちですが、やはりご近所へのお引越しのご挨拶は欠かせません。良好なご近所関係の構築には、第一印象がとても大切です。
以上が、一般的な中古住宅ご購入の流れとなります。物件によって、金融機関によっても異なる場合がありますが、担当スタッフが最後までお手伝いさせて頂きますので、ご安心下さい!